28.01.2011

シューベルトの新譜発売

マティアス・ゲルネのシューベルト・エディションの5枚目となるCDがハルモニア・ムンディよりリリースされた。タイトルは「夜と夢」(Nacht und Träume)。「月に寄すD193」、「五月の夜 D194」、「シルヴィアはいかに D891」などが収録されている。フランクフルター・ルントシャウ紙はこのアルバムについて「ゲルネのシューベルトは孤高の頂点にある。ゲルネのシューベルトを聴くと、彼の後を追ってロマン派の世界観が支配する、かの遠い境地へ向かわずにいられない。ビロードのようなレガートが素晴らしい。感傷主義の勝利である」と評している。...  詳細

28.08.2010

ウィーン国立歌劇場でタンホイザーに出演、見所満載のシーズンに向けて発進

今夏、マティアス・ゲルネはラヴィニア、タングルウッド、エクサンプロヴァンス、ザルツブルクならびにシュレスヴィヒ・ホルスタイン各地の音楽祭でリート歌手としての地位を不動のものにした。続いて今度は、見所満載のシーズンに向けてオペラの出演と、世界的なオーケストラならびに指揮者との共演に力を入れる。ウィーン国立歌劇場では2010年9月にリヒャルト・ワーグナーの「タンホイザー」でヴォルフラムを歌い、11月にはパリ・オペラ座で「画家マティス」を初めて歌う。さらに2011年4月にはニューヨークのメトロポリタン歌劇場に「ヴォツェック」のタイトルロールで登場する。コンサートでは、カーネギーホール、ミラノ・スカラ座に出演するほか、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団、ロサンゼルス・フィル、ワシントン・ナショナル交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、フランス国立管弦楽団、パリ管弦楽団、ドレスデン・フィル、シュターツカペレ・ドレスデン、ベルリン・ドイツ交響楽団、ベルリン・フィルとの共演が予定されている。2010/11年のシーズンは、クリストフ・エッシェンバッハ、ダニエーレ・ガッティ、ダニエル・ハーディング、...  詳細

27.08.2010

ゲルネ、ザルツブルク音楽祭の歴史に名を刻む

マティアス・ゲルネは今年のザルツブルク音楽祭で三夜にわたるリート・リサイタルに登場し、聴衆とマスコミに絶賛された。ゲルネがザルツブルク音楽祭の「リート・リサイタルの歴史に新たな一章を記した」(ザルツブルガー・ナハリヒテン紙)とする批評家もいた。割れるような喝采の前には、ホールがしばし静寂に包まれるほど聴衆は熱狂し(南ドイツ新聞)、フランスのレクスプレス紙は「奇跡」と評した。客席には、ピアニストのマウリツィオ・ポリーニやピエール=ロラン・エマール、作曲家のヴォルフガング・リームといったアーチストの顔も見られた。8月26日付のフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙には、「知性派歌手」ゲルネの解釈のアプローチについて詳しい記事が掲載されている。...  詳細